他言語表示より多言語表示

こんにちは。インバウンドコーチ®インストラクター、シニアマナーOJTインストラクター®の水上眞知子です。

9月に入り、めっきり秋らしくなりました。酷暑だった8月が遠い昔のようです・・・💦


わが家の小学生2人もこの夏休みは大満喫。子供は楽しい、親はちょっと疲れる!?夏休み、ラグビー合宿、海にキャンプにプール、家族旅行・・・✈

しかし、行く先々で私がどうしても気になってしまうのは店舗や施設の接遇や接客。キラッとしている方を見つけると嬉しくなります。しかしその反対も・・・"(-""-)"

夏休み、地方で訪れたある施設で目にした外国人ゲスト向けの注意書きを見てムム!と反応してしまいました。


それは「○○禁止」という注意書きが、とある言語で表示されていたものです。それが例えば「日本語・英語・韓国語・中国語」で書かれていれば何とも思わないのですが、「○○語」一種類の注意書きだったのです。これでは、書かれた言語の国の人だけを名指しして注意しているようなもの。悪くすれば差別と受け取られかねません。

私たちも、海外に行って日本語だけで「○○禁止!」と書かれているのを見たら、いい気はしませんよね。

特定の国のお客様にみられる行動や傾向であっても、注意書きやお知らせの類は一種類でなく「多言語」表示がよろしいです。

なお個人的には「○○禁止!」の張り紙がべたべた貼られているより、スッキリとしており、かつわかりやすい「ピクトグラム」や、文言にもちょっと思いやりが表れていたり、ユーモアがあったりするサインが好きです😊


↓ 日々お世話になっている西武鉄道🚃、なんだか優しいですね😊

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