インバウンド対策しなきゃもったいない?!

こんにちは。インバウンドコーチ® マナーOJTインストラクターの水上眞知子です。

さて、3年後のオリンピック・パラリンピックを待たずに、すでに昨年1年間で年間2400万人を超えるインバウンド(訪日外国人観光客)をお迎えしている日本。今年も昨年を超えるペースでその数は増え続けています。

2016年にインバウンドのお客様が日本で消費した額は3.7兆円、中国人のお客様を中心とした爆買いが一段落したとはいえすごい数字です!


これほどたくさんのインバウンドのお客様が、日本の各地でいろいろな人や文化との出会いや経験を楽しみ、生涯忘れない思い出を作っていただいていると思うとうれしいですね。そしてその対価としてお金も使ってくださっています😊


一方で、お迎えする側、店舗等のインバウンド対応策はというと・・・

「言葉が分からないし、コミュニケーションが取れず対応できない」

「外国人に対しての苦手意識がある」

「外国人のマナーが悪いからイヤ」・・・などなどの理由で敬遠されがちです。

これすごくもったいないです!!


インバウンドのお客様は日本中でスマホを片手に、情報収集をして→体験して→その経験をSNSでシェアされます。もし皆さまのビジネスに触れたお客様が、その経験を良いものとしてシェアされると・・・その効果は世界中に拡がります。まさに日本だけじゃもったいない!ですよね。

そしてお客様は「コミュニケーションがとれる」「意思疎通ができる」ことは希望していらっしゃいますが「流暢な言語で接客されたい」とはぜんぜん!思っていないのです。

もし言語力が少し足りなくても、コミュニケーションの手段は他にもたくさん。言葉より大切なのは、「楽しんでいただこう」「喜んでもらいたいな」という「おもてなしの心」です。


でもでも、言葉が伝わるともっとコミュニケーションが楽しくなるのも事実。

「英語接遇ベーシック講座」

「中国語接遇ベーシック講座」

では、現場ですぐに役に立つシンプルな接客用語や、インバウンドのお客様のことがわかる異文化理解などご紹介しています😊

店舗等だけでなく、外国人観光客とコミュニケーションしたい!という個人の方にも楽しく参加していただけます(次回は8月下旬開催予定)。

株式会社ニココム

接客/応対の質を、組織の力に 現場で成果につながる“伝わる接遇”を育てます 接客・応対コミュニケーション研修 CSコンサルティング 人材育成のニココム