そのサービス、どうして無料なの?
こんにちは。インバウンドコーチ® マナーOJTインストラクターの水上眞知子です。
先日も神戸山手インバウンドスクールに。小野田先生の講義は最近のインバウンド事情のオモテとウラを知ることができ、とても勉強になります。
たとえば、ワックジャパンという京都の会社 こちらは外国人富裕層観光客に京都の高付加価値・文化体験サービスを提供する事業で関西インバウンド大賞を受賞した会社です。
日本では無料のサービスやボランティアスタッフによる○○といったサービスが「これが無料で?!」 と喜ばれることが多いですが、W社は高い付加価値を付けた日本ならではの文化体験を商品として提供し、外国人ゲストに喜んでいただくことで、ビジネスとしても成功した例をご紹介いただきました。
また、ヨーロッパ各国の方は無料の物はそれなりのもの、それよりもお金を出して価値のある買い物や経験をしたいと考える方が多いという異文化も知ることができました。
もちろん、私たちがボランティアで何かに参加する喜びや楽しさはあります。でも現在ボランティアスタッフで無料のサービスとして提供しているものがビジネスとして成り立つならば!もっとサービスを良くしてみよう、付加価値を上げてみようという視点が生まれるかもしれません。無料だから人が来る、喜ばれるということだけではないようです。
(ちなみにこの神戸山手インバウンドスクールは文科省の助成を受けており無料で受講できます!小野田先生の「無料ですが、後で変な壺を売りつけられたりしませんから安心してくださいね」に笑ってしまいました)
インバウンドっておもしろい!
小野田先生にご紹介いただき最近読んでいる本と、
講義をご一緒した尊敬するK先生とM先生と。同じJAMOIの大先輩・お仲間です。
ちなみに、こちらの本はM先生(左)の著書でインバウンドの接客についてご自身の経験に基づき大変わかりやすく書かれています。おすすめです!
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