インバウンド 外国人スタッフ研修
こんにちは😊 インバウンドコーチインストラクター® マナーOJTインストラクター® 水上眞知子です。
昨日は埼玉県で新入社員研修を行いました。今回の受講生は、全国チェーン飲食業の外国人スタッフの方々。
中国・ベトナム・フィリピン・韓国・・・日本に来て2年~7年の皆さん✨ やる気に満ちた表情を見て、こちらも気が引き締まります!!
1、2年前までは、インバウンド対策というと《外国からのお客様に対する日本人スタッフの対応》が中心でしたが、最近は今回のクライアント様のように《日本で就業する外国人スタッフに対する教育》のご要望が増えています。
異文化のるつぼ、外資系エアラインの中で10年働いた経験がここにきてお役に立てるとは・・・!苦労・失敗をたくさん?!してきた甲斐がありました😊!
研修で受講生に《日本で働くにあたり心配なこと・不安なこと》をたずねると、
・日本人スタッフ/お客様とのコミュニケーション
・言葉の問題
の二つが必ず挙がります。そしてこの二つは受け入れ側(企業側)の懸念とも同じです。
研修を実施していて感じることは、日本人・外国人双方に《前提》《あたりまえ》があり、その《共有》をすることでコミュニケーションは良いものに変化していくということです。
一方で、相手の《前提》を知ろうとせずに上から目線の指導を行っても、その効果は限定的です。悪くすれば逆効果になりかねません。
研修では、外国人スタッフの不安や心配にも寄り添いながら日本のビジネス習慣や《前提》をわかりやすくお伝えすることを心がけています。
今回の受講生に夢や目標を聞いてみました。
「日本のおいしい食べ物を祖国の人にもっと食べてもらいたい」
「日本で学んだことを祖国で広めていきたい」
「祖国のチェーン店舗の店長になります!」etc・・・
と胸を張って発言する様子に
「この様子を祖国の家族や仲間が見たらどんなに誇らしいだろう・・✨」と胸が熱くなる講師でした。
外国人従業員が楽しく、やりがいをもって日本で仕事ができるようなサポート、これからもどんどんしていきます!
0コメント